スズキ レッツ4(CA45A)にタコメーター

2017年1月16日月曜日

レッツ4(CA45A)

t f B! P L

先日購入した電池式デジタルタコメーター。レッツ4でも使えるようにしました。写真は、アワーメータ表示ですが、タコメーターは5桁。うちの原付は1万回転も回らないので5桁で十分です




配線は、スパークプラグコードから右サイドミラーまで。

フロントカバーとハンドルカバーを外しておいて、電線をプラグのところから本体下を通ってフロントまで引き、そしてハンドルの軸からハンドルカバーの中を通ってミラーの穴から出しました。



足元のバッテリー横にあるのがCDIらしいのですが、出ている線が多すぎて、私の知識では、パルス線の特定ができません。と言うことでパルスはプラグコードからとりました。
メットインを外せば楽なのですが、寒かったので、プラグ交換用の小窓と、本体の下側から手を入れて、なんとかかんとかプラグコードに巻き付けました。次回メットインを外してきちんとやるつもりです。1巻きでも数字は出ますが、とりあえず4巻きにしておきました。


ライブディオ同様面ファスナーで付けてみました。
設定は、そのまま(02)だと1000回転くらいでした。01にしたら半分になりました。そして03で上記写真の数字。エンジンかけて直ぐの状態なので、まぁ、これくらいかと思います。
空ぶかしで8500くらいまでは確認しました。
本体のコードは、ハイゼットで使えるか確認しようと思って切らずにいるのですが、シートの下を覗いても、ハイゼットのプラグコードがどこれだかわかりませんでした。。。




と言うことで、短くしました。ついでに、下から出ていた電線を、上から出しました。


息子に聞いた話ですが、9200回転まで見たとのことでした。このタコメーターの精度がどの程度なのかはわかりませんが、レッツ4のレブリミットは、一体いくつなんでしょうか。


レッツ4も固定しました。アカギ「VP立バンド」(近所のホームセンターではステンが無かった)をサイドミラーの軸に取り付けて、そこからステーを伸ばして固定。スキマ埋と滑り止めを兼ねてゴム板を挟んでいます。気休めにビニールテープで防水しました。夜間は見えませんが、まぁ、お遊びなんで良しとします。

折角ですので、各設定と点火数(パルス数)についての考察しておきます。

2ストのライブディオは、設定02で実回転数が表示されます。2ストなので1回転に1回点火しているのは間違いないと思います。と言うことで、設定02は点火数:回転数=1:1ということになります。レッツ4での回転数の表示(設定01は約500回転、設定02は約1000回転、設定03は約2000回転)から、設定01は設定02の半分、設定03は設定02の2倍が表示されることがわかります。そこから、設定01は点火数:回転数=2:1、設定03は点火数:回転数=1:2となります。では、各設定はどのような場合に使うのでしょうか。

設定01(点火数:回転数=2:1)
うちの環境では確認できませんが、多分、多気筒用の設定では無いかと思います。
設定02(点火数:回転数=1:1)
原付1種の場合、2スト及び4ストで圧縮上死点及び排気上死点でも点火するタイプ用。
設定03(点火数:回転数=1:2)
原付1種の場合、4ストで圧縮上死点でのみ点火するタイプ用。

以上のように考えることが出来ると思います。

レッツ4は設定03で正しい回転数が表示されるので、よく見かける安物の4スト用電気式タコメーター(設定変更が出来ないもの)を取り付けると、半分の回転数が表示されると思います。
他の言い方をすれば、2スト単気筒で正しい回転数が表示される電気式タコメーターは、レッツ4に取り付けると、半分の回転数が表示されると言うことです。
レッツ4に電気式タコメーターの取付を考えている方は、1パルス2回転の設定が出来るものを探すと良いでしょう。
色々探してみましたが、設定変更が出来る安いアナログタコメーターはありませんでした。夜間も使えるものを取り付ける場合は、ヤフオクで売っている「タコメーター信号変換器」を使うか、1間年前後のキタコやデイトナの設定変更が出来るものを使うしか無さそうです。

追記

オートゲージのタコメーターは設定変更可能なものがあるようですが、値段は5000円前後です。車用なので防水では無いようです。
動画紹介中→鬼太郎チャンネル






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